リーキーガット

腸漏れ=リーキーガットが起こる原因とは?

「腸漏れ=リーキーガット」の原因とは?

こんにちは。

クローン病専門ヘルスコーチの会田です。

「腸漏れ=リーキーガット」とは何か?

前回、「腸漏れ=リーキーガット」とは
何かについて書きました。

 

 

おさらいすると、
「腸漏れ=リーキーガット」とは、

小腸の粘膜に「穴」があいて、毒素、細菌、未消化の食べ物などが血液中に侵入してしまう病気

のことです。

では、いったいなぜそんなことが起こるのでしょうか?

「腸漏れ=リーキーガット」の原因とは?

原因のひとつに挙げられているのが

「乳幼児期の間違った子育ての仕方」

と言われています。

具体的には、赤ちゃんが生まれてから生後10か月くらいまでの期間、ばい菌や雑菌を排除して過度に清潔すぎる環境で育ててしまうのがいけないのです。

なぜなら、「生まれてから生後10か月までの期間」は、良い菌も悪い菌も含めて、多様な種類の菌を取り入れるほうが、より丈夫で免疫力の高い腸内フローラ(腸内細菌叢)を形成できるからです。

つまり、なんでもぺろぺろと舐めてしまうようなこの時期には、適度に不潔な環境で育てたほうが、多種多様な菌を取り入れることができ、丈夫な、アレルギーになりにくい子どもに育つ可能性が高いわけです。

そして、生後10か月の段階になると、腸内における腸内フローラの勢力分布があらかた決まってしまいます。

その後は、決まってしまった腸内フローラの組成バランスを、人は一生涯持ち続けていくことになるのです。

すなわち、ここでうまく腸内フローラを形成できなった場合、ひ弱な腸の子どもが多くなり、そうした子どもの多くが「腸漏れ=リーキーガット」に悩まされるようになっていきます。

「腸漏れ=リーキーガット」は原因がわかっても治らない?

それでは、既に子どもの頃からひ弱な腸内環境を引きずってきた大人は、「腸漏れ=リーキーガット」と一生付き合わなければならないのでしょうか?

しかし、悲観することはありません。「腸漏れ=リーキーガット」は自力で治していくことができるからです。

次回は「腸漏れ=リーキーガット」をどうやって改善させていくのか、についてです。

《この記事のライター》

クローン病専門ヘルスコーチ 会田忠弘

国指定の難病である「クローン病」を自然療法を用い、投薬フリーでコントロールすることに成功。同じ病に苦しむ患者に向け、情報発信を行っている。

健康カレッジでは、「健康は自ら管理し、自ら学び、自ら実践する」を合言葉に、薬を用いない自然療法について広く情報発信を行う予定。

趣味は、読書、カフェ巡り、音楽鑑賞。

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【クローン病専門ヘルスコーチ】
国指定の難病である「クローン病」を自然療法を用い、投薬フリーでコントロールすることに成功。同じ病に苦しむ患者に向け、情報発信を行っている。

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