こんにちは。
クローン病専門ヘルスコーチの会田です。
腸漏れ=リーキーガットはどうやって治す?
前回、腸漏れ=リーキーガットを治す簡単な方法とは何かについて書きました。
おさらいすると、
とお伝えしました。
小麦が腸漏れ=リーキーガットの原因の一部となっているほかにも、さまざまなアレルギーの引き金となっている現状については、既にさまざまな研究結果も公表されていますし、グルテンフリーを勧めている本も数多く出版されています。
そこで、まずは2週間だけグルテンフリーの食事を実践してみることで、何かしらの体感の変化を感じ取れた場合は、グルテンフリーを継続されてみてはいかがでしょうか。
ということで、前回は、腸漏れ=リーキーガットにとって避けるべき食べ物を紹介しましたが、今回は、積極的に摂取したい食べ物について紹介しますね!
腸漏れ=リーキーガットに効果的な食べ物とは?
腸漏れ=リーキーガットに効果的な食べ物、それは、ズバリ
です!
ボーンブロススープとは、
のことです。
そうです、ラーメンのスープにも使われるあの「鶏ガラ」なんです!
腸漏れ=リーキーガットになぜボーンブロススープが有効なのか?
以前の記事でお伝えしたとおり、腸漏れ=リーキーガットは、小麦粉を食べることで、小腸粘膜細胞の結合部分(タイト・ジャンクション)が緩み、進行してしまうのでした。
じつは、タイト・ジャンクションの緩みを埋めてくれる成分が、このボーンブロススープには豊富に含まれているのです。
コラーゲン、ゼラチン、アミノ酸、ヒアルロン酸、グルコサミン、アルギニン、プロリン、グリシン、グルタミン etc
これらの栄養成分が弱った腸粘膜のバリア機能を回復させて、リーキーガットの修復に作用します。
腸漏れ=リーキーガットに有効なボーンブロススープの作り方
作り方は、いたって簡単です。
材料
・鶏ガラ1本または牛骨など(オーガニックが推奨)
・塩
・酢
・野菜(セロリ、玉ねぎ、ネギなどお好みで)
1.鶏ガラと野菜を鍋に入れ、ひたひたの水を入れ、火にかけます。沸騰したら、大さじ1の酢を入れ、鶏ガラがくたくたになるまで弱火でじっくり煮込みます。お好みで塩で味付け。
2.煮込んだら火を止め、鍋の粗熱を取り、鶏ガラと野菜をザルで濾せば、ボーンブロススープの出来上がり!
コラーゲンなどの良質なタンパク質をスープの形で手軽に取れるため、消化の負担も少なく、ダイエットにもオススメ。
ぜひ一度お試しくださいね。
《この記事のライター》
クローン病専門ヘルスコーチ 会田忠弘
国指定の難病である「クローン病」を自然療法を用い、投薬フリーでコントロールすることに成功。同じ病に苦しむ患者に向け、情報発信を行っている。
健康カレッジでは、「健康は自ら管理し、自ら学び、自ら実践する」を合言葉に、薬を用いない自然療法について広く情報発信を行う予定。
趣味は、読書、カフェ巡り、音楽鑑賞。
★タダヒロのブログ IBD「クローン病」治療の新世界へ
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