こんにちは!
ウエルネススタイリストの二宮です。
東京では「東京アラート」が解除され、街に人が戻ってきてますね。
そして、パーっと外で飲みたいという方が徐々に増えていくのではないでしょうか?
けど、コロナ前と違って、気軽に外飲みというのもなかなか難しいのかもしれませんね。
ところで、外出自粛期間中に、
オンライン飲み会など、家でお酒を飲む機会が増えて、
お酒を飲む量が増えたという方もいるかと思います。
そして、色んな種類のお酒を試してみた方も多いのではないでしょうか?
私は、この外出自粛期間中に「オンライン飲み会」に何度も参加しました。
その時、気が付いたことがあるんです。
それは、
参加者の方々が飲んでいるお酒、
「ストロング系」のお酒が多い!
ということです。
「ストロング系」とは、
安価でアルコール度数が高いカクテル・チューハイ類の製品の総称。
中でも、CMでおなじみのサントリーから発売されている
「ストロングゼロ」は人気のようです。
アルコール度数9パーセントのガツンとくる強い飲みごたえと、
糖類ゼロで甘くない口当たりのさっぱりしたテイストの
ストロング系缶チューハイです。
確かに、500㎖缶で150円前後なので安い!
そして、その飲みやすさで、ついつい何本も飲んでしまった!
ってことないですか?
けど、この「ストロング系」のお酒
健康には心配な点があるってご存知でしたか?
それは、
①アルコール依存症へのリスク
と
②人工甘味料のリスク
です。
①アルコール依存症のリスク
一般的に、瓶などで売られている焼酎やウイスキー、ワインなどは、
自分が飲みたい量だけグラスに注ぎ、残りはとっておくことができます。
しかし、缶チューハイの場合、一度開けると全部飲み切るしかありません。
そのため、必要以上にアルコールを摂ってしまう可能性があります。
それに、普通のビールや缶チューハイはアルコール度数が5%前後に対し、
しかし、ストロング系のアルコール度数は9%と倍近くあります。
厚生労働省は、成人男性の1日のアルコール摂取量の目安を「20g程度」としています。
アルコール度数5%のビールや缶チューハイなら500ml缶でアルコール摂取量は約20gですが、アルコール度数9%のストロング系だと約36g!
500㎖1本で目安のアルコール摂取量を軽く超えてしまいます。
ちなみに、この36g、
テキーラならショットグラスで4杯弱分に相当します!!
それに、甘みや炭酸特有の爽快感でついつい飲みすぎてしまい、
気が付いたら二本も三本も空けてしまっている・・・
これが、「アルコール依存」の入り口となるのです。
こんなお酒が、コンビニやスーパーで手軽に買えてしまうことも危険ですね。
次に、
②「人工甘味料」のリスク
ストロング系のお酒の多くは、
糖類ゼロを謳っていたり、カロリーが少ないので、
健康に良さそうと思われる方もいるかと思いますが、
その代わりに「人工甘味料」が多く使われています。
人工甘味料には主に3つのリスクがあると言われています。
①ホルモンに影響を及ぼして体内に脂肪を蓄えてしまう。
②味覚を鈍化させてしまう。
③コカイン以上の依存性がある。
怖いですよね。
精神科医の松本俊彦さん(国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部部長)は、
ストロング系チューハイのことを、
「結局あれは『お酒』というよりも、単に人工甘味料を加えたエチルアルコール=薬物なのです」と述べられています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/68ba570443f7705f9c6ca11728a48dca1423b7db?page=1
みなさんは、どう思われますか?
もちろん、適量であれば問題ないという意見もあります。
けど、やはり「人工的」に作られたモノは、
何かしら身体に影響を与えてしまう可能性は否定できませんね。
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