おはようございます。
ウエルネススタイリストの二宮です。
昨日に引き続き、
花粉症対策について
わたくしからは、
栄養面からみた「花粉症」対策を
お話ししたいと思います。
栄養面からみると、
①「免疫」を調節する
②「腸内環境」を整える
③「炎症」を抑える
この3つの観点で、
必要な栄養素をを摂ることで、
花粉症の症状を緩和できる可能性があります。
まずは、
①「免疫」を調節する栄養素
わたしがお勧めする栄養素は
「ビタミン D」
です。
ビタミンDは、
免疫力向上に役立つ栄養素です。
ですので、
花粉症だけでなく、新型コロナウィルスの予防などにも効果が期待できます。
ビタミンDについては、
身体の中でビタミンDが十分に産生されているほど
免疫が向上します。
しかし、室内で働く人の多くがビタミンD不足と言われています。
一般的に、日光を浴びることで、ビタミンDは体内で産生が促されますので、
ほとんどの人がこの手段でビタミンD所要量の一部を得ることができます。
しかし、屋内で窓越しに日光に当たってもビタミンDは生成されません。
30分で良いので、意識して屋外に出て日光を浴びるようにしましょう。
食事では、キノコ類、鮭・イワシなどの魚類に多く含まれています。
特にきくらげはビタミンDが豊富です。
とはいえ、日光浴と食事だけでは十分に摂りきれないかもしれませんので、
その時は、ビタミンDのサプリで補うようにしましょう。
しかし、ビタミンDは摂りすぎると良くないとも言われています。
サプリを摂るときは、
1日10,000IU(250㎍)以内の摂取に抑えましょう。
そして、実は・・・、
ビタミンDというのは、肝臓や脂肪に備蓄され、必要な時に使われます。
そして、そのビタミンDの血中濃度が安定するには約3ヵ月かかると言われています。
「えっ!」
「じゃぁ、今から飲み始めても間に合わない!!!」
そんなことはありません。
ビタミンDは、免疫機能を調整する栄養素です。
欠乏すると免疫バランスが崩れますので、
新型コロナ対策を含めて
今からでも摂っておくに越したことはありません。
長くなりましたので、
②と③については、また明日お話しします。
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