健康コラム

今年も憂鬱な季節がやってきました ④

ウェルネススタイリストの二宮です。

これまで、2回にわたり栄養面から見た「花粉症対策」についてお話ししてきました。

今回が最終回になります。

前の2回はこちらからご覧ください。

今年も憂鬱な季節が近づいてきました ②おはようございます。 ウエルネススタイリストの二宮です。 昨日に引き続き、 花粉症対策について わたくし...
今年も憂鬱な季節がやってきました ③こんにちは。 ウェルネススタイリストの二宮です。 昨日より、 栄養面からみた「花粉症対策」についてお話ししています。 ...

今回は、

「腸内環境」についてお話しします。

 

免疫と腸内環境は、関わりが強いとされています。

そのため、腸内環境を整えることで、

免疫を正常化させることが期待できます。

 

 

では、腸内環境を整えるためには、

どのようにしたらよいでしょうか?

 

それば、「摂るべきモノ」を替えることです。

 

腸内環境を整えるために「摂るべきモノ」は

①食物繊維

②オリゴ糖

③発酵食品

の3つです。

 

順に、説明していきますね。

 

① 食物繊維

食物繊維は、消化・吸収されずに、小腸を通って大腸まで達する食品成分です。

 

では、食物繊維の効果というと、

・食物繊維で、大腸の中の嵩が増え、通過に時間がかかるので、

腸の中の悪玉成分が食物繊維に絡まり、体外に排出されます。

・食物繊維が善玉菌のエサになる。

・腸をクリーニングしてくれる。

などが挙げられます。

 

そして、食物繊維の多い食品は、

穀類、豆類、芋類、野菜、果物、きのこ類、海藻類 です。

上記の食品をバランスよく食べると良いでしょう。

 

②オリゴ糖

「オリゴ糖」は糖類の一種で善玉菌のエサになります。

そして、人の腸ではそのまま消化・吸収できない「難消化性糖質」であるため、

比較的低カロリーです。

はちみつにはオリゴ糖が多く含まれていますので良いのですが、

はちみつも糖分です。摂り過ぎはよくありません。

一日にスプーン1杯程度にしましょうね。

 

③発酵食品

発酵食品には、乳酸菌をはじめとした、善玉菌が豊富に含まれています。

納豆やキムチ、ザワークラフトなどを積極的に摂ると良いでしょう。

 

逆に、

「避けるべきモノ」についても、色々ありますが、

ここでは、1点だけお伝えします。

 

それは、「砂糖」です。

砂糖は腸内の悪玉菌の大好物です。

菓子類・ジュース類の摂りすぎは腸内環境を乱しますので気を付けましょう。

とはいえ、なかなかお菓子は止められない人も多いはず。

 

ジュース類などの清涼飲料水を飲む機会が多い方は、

まずは、水やお茶に変えることから始めてみましょう。

 

 

最後に、日常生活でのケアですが、

また、手洗いやうがいをこまめにすること、

日々の生活でのストレスや睡眠不足、アルコールの過剰摂取、喫煙などを避けることも大事ですね。

 

以上、腸内環境を整えるためにするべきことでした。

 

これまで、3回に分けて、栄養面からみた花粉症対策についてお話ししましたが、

人は食べたもので出来ています。

身体に入れるものをより良くすることで、免疫力を高めることが可能になります。

より良いものを食べて、これからの季節を快適に過ごせるようにしていきましょう。

ABOUT ME
二宮 幸夫
二宮 幸夫
【ウェルネススタイリスト】
【健康経営アドバイザー】
【ファッションソムリエ】
【消費生活アドバイザー】


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