こんにちは
ウェルネススタイリストの二宮です。
皆さんは「新厄年」って聞いたことはありますか?
「厄年」は有名ですが、「新厄年」は聞いたことがない人の方が多いかもしれないですね。
新厄年とは、統計から算出した、現代において「健康を損なう率が高い年齢」のことを言います。
脳梗塞、認知症、変形性膝関節症、骨粗鬆症、心筋梗塞、糖尿病、がんの7疾患の年齢別発症率を、75万人のレセプト(診療報酬明細書)のデータから抽出し、発症率が高まる年齢を「新厄年」と定めました。
新厄年とは、現代において「健康を損なう率が高い年齢」のこと
下表のように、男女とも加齢に伴い、発症率が右肩上がりのカーブを描いて上昇していますが、統計学的な分析を加えると、発症率が高まるターニングポイントとなる年齢が男女とも20代以降の4ヵ所に見い出されました。
この4つのポイントの年齢を「新厄年」と呼び、
その年齢は、
男性で24歳・37歳・50歳・63歳
女性で25歳・39歳・52歳・63歳
です。
新厄年
男性:24歳・37歳・50歳・63歳
女性:25歳・39歳・52歳・63歳
表をみると、男性では37歳、女性では39歳から角度が上がり始めていますので、遅くてもその時期から注意をしておく必要がありますね。
そして、63歳は、男女とも、7疾患の発症リスクが最も急上昇する年齢という意味で、
「新大厄」と呼び、「新大厄」と呼ばれる63歳の時点で健康であれば、その後すぐに寝たきりになる可能性は低くなるのではないかと言われています。
「新大厄」
男女とも 63歳
「新厄年」は健康リスクが高まる年齢ではありますが、その年だけ注意しても回避できるものではありません。
「新厄年」を意識して、生活習慣の改善を
早くから、そして継続的に取り組んでいくことが大事です。
「新大厄」の63歳を健康で迎えることを楽しみにして。
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