糖尿病とは、
何からの原因により、通常より血糖値高く、下がり辛くなる症状。長期的は、様々な合併症の原因になります。
糖尿病について
http://bit.ly/2BaFHcb
タイプ別に次の3つがあります。
・2型(インスリン非依存型) : 95%
・1型(自己免疫型/インスリン依存型): 全体の5%。
・1型(自己免疫型/緩徐(ゆっくり)進行型): 2型の約5%。
緩徐進行型1型糖尿病について
http://bit.ly/35zXeIL
皆さんにも参考になると思いますので、私と糖尿病のお付き合いについて、今後何回かに分けて共有をさせて頂きます。
その当時、私の食生活・生活習慣はめちゃくちゃで、体重は96kgと典型的な中年オヤジの体型でした。
半年前に受けた人間ドックの血液検査では、少し、数値が高い程度で特に指摘事項が無かったと記憶しています。
2007年1月(39才)に異様な喉の渇きと、頻尿、体重の減少から、近所の病院で受診する事になりました。
その結果、食後血糖値333mg/dl, ヘモグロビンa1cが12%と判明、二型糖尿病と診断されます。
食事のコントロールを学ぶ為、7日間入院をしましたが、血糖値は乱高下を繰り返し、とても不安な気持ちになりました。
入院中は、1日1,600Kcalで計算された3食の食事、インスリン注射、投薬でした。
退院し、別の糖尿病専門クリニックで血液検査をしたところ、抗GAD抗体値が400(通常1.5未満)と高く、緩徐進行型1型糖尿病と判明。
薬を飲んでいても、その後も良くなったり、悪くなったりを繰り返します。
直感的に何かがおかしいと感じ、書店で国内・海外の糖尿病関連の書籍を買って読み漁りました。
そして、その結果、
血糖値を上げるのは、糖質(炭水化物-食物繊維)のみという事実を知る事になります。
摂取する糖質を少な目にすることで、血糖値のコントロールがとてもうまくいく様になって行きました。
なぜ、お医者さん、栄養士さんは、こんなシンプルで効果のある事を教えてくれなかったのでしょうか?
日本の医師は医療についてはエキスパートですが、健康を創る上で最も大切な食事・栄養の事を医師の教育の中で学ぶ機会が少ない現状があるとお聞きします。
アメリカ・ヨーロッパでは栄養学を学ぶ事は基本だと聞きますが、2017年7月の日本がんコンベンションで講演を務めた、トニー・ヒメネス医師の話によると、アメリカも、日本とあまり大差が無いとの事でした。
日本の栄養士が学ぶのは、古いカロリーベースの栄養学になります。
他の先進国で一般的になっている新しい栄養学を学ぶ人は少数派です。
患者の血液検査の数値や生活習慣を把握しないまま食事指導をしている場合もあります。
私を含め、患者側にも問題があると思います。今までは、具合が悪いと取りあえずクリニックに行き薬をもらって飲んでいました(健康保険の弊害)。薬に頼り、大切な食事・生活習慣を変える事をしませんでした。
自分の健康は、人任せにせず、自分で責任を持つ事が大切だと気付かされました。
おかしいと思ったら、自分でもしっかり調べる。
自分が糖尿病になった事がキッカケとなり、食・栄養について、徹底的に学ぼうと決意をしました。
(次号に続く)
【本記事のライター】
健康指導師/ヘルスコーチ 水澤 健一
HP http://www.kenko-shido.jp/
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